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『クリーチャー・オブ・ダークネス』

Posted by 深城寺 雪広 on 18.2014 0 comments
『クリーチャー・オブ・ダークネス』
2009年
アメリカ
監督:マーク・ストーファー

クリーチャー・オブ・ダークネス [DVD]クリーチャー・オブ・ダークネス [DVD]
(2013/09/13)
デビッド・サーワ、サンダー・ラーク 他

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 毎日が、ダルい。
 こんな人生で良いのか。
 中止とはなったがイモトのエベレスト挑戦と、ひたすらにネットと向き合い、ホラー映画を鑑賞する我が人生を比較せざるを得ない。
 ホラーを観続ける。
 それを登山と仮定しよう。
 一歩一歩踏み出していれば、やがて頂上に到達する。
 しかし、ホラー映画という山の頂が存在するのかどうか。
 観ても観ても、その分だけ作品は作られていく。
 低予算でも作れるのだから、タチが悪い。
 そうだ、ホラー映画鑑賞は、登山とは違う。
 たぶん、映画自体がなくならない限り、それは延々と作られる。
 終わりを信じてはいけないものなのだ。
 いつかは、自分の意思で止めねばなるまい。
 そう、ホラー映画鑑賞はわんこ蕎麦のようなもの。

 
 さて、本作。
 多少は誇張されているものの、ジャケどおりのクリーチャーが出てくる。
 主人公アンドルーら若者グループが、キャンプ。
 オフロード・バイクやバギーという小物を使い、他のホラーとはちょっとした趣向変えを施している。
 そんな彼らが背中パックリ割れた奇妙な死体を見つけたところから、話は本筋へと入っていく。

 まあ、ご想像のとおり、クリーチャーにひとりひとり狩られていく訳だが、登場人物の設定がよろしくないよメカドック。
 会話の内容やら演技やら、主人公すら応援できないタイプ。
 主人公には叔父が空軍にいて、その叔父は何かを目撃して分裂病を発症してしまった。
 主人公は叔父がエイリアンにアブダクトされたことまで知っていたが、それは状況説明の辻褄あわせの何者でもない。

 ソコソコにグロいシーンがあり、エイリアンの武器が人間の背骨など、マニア力は感じられるものの、登場人物への感情移入がいかに大切かを物語る。
 結局、エイリアンの目的が明らかになった途端、スケールはパワー・ダウン。
 主人公の根暗さが鼻につくだけで、細部は忘却の彼方へハイパー・ワープ。 
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Category : ホラー映画

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