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『異形生命体 エボミネーション』

Posted by 深城寺 雪広 on 20.2013 0 comments
『異形未知生命体 エボミネーション』
1986年
アメリカ
監督:ブレッド・マコーミック

異形未知生命体 エボミネーション【テキサス・スプラッター・コレクション】 [DVD]異形未知生命体 エボミネーション【テキサス・スプラッター・コレクション】 [DVD]
(2013/06/21)
スコット・デイヴィス、ブラッド・マコーミック 他

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 通勤で電車に1時間乗っている。
 1時間といえば、首都圏では普通の時間であろう。
 しかし、ローカル勤務を経験した私にとっては、未だ馴れぬ日課である。
 電車の中の1時間。
 これが意外に辛い。
 大半は寝ているのだが、首があらぬ方向でひん曲がる。
 首が凝って仕方なかったため、『はじめの一歩』を参考に首の強化に取り組んだ。
 休日に、首を左右に回転させる。
 顎を引いたり、上げたり。
 うたた寝に負けない首を作る。
 くだらぬ目標だが、私はマジだ。

 それとともに、対処に困ることがある。
 近くの乗客の、咳が気になるのだ。
 金曜日は、ひどかった。
 隣のオヤジ。
 目前に立った学生。
 斜め前の、若い女性までがマスクをせぬまま、咳をする。
 咳によるウイルス拡散力を知っての狼藉だろうか。
 他人に配慮できぬ人間など、ゾンビ・ウイルスに感染してしまえ。
 私のような人間は、感染に敏感なのである。

 そして案の定、ウイルスは飛散していた。
 隣のオヤジか?
 いや斜め前の女性か。
 私の喉は猛烈な痛みを覚え、咳がアンストッパブルである。
 せっかくの週末を。
 1週間のうち僅かな時間の休日を。
 諸君らに、エボミネーションをあげたい。


 さて、『異形未知生命体 エボミネーション』。
 ジャケ写を見ていただくと、なかなかのグロさを匂わせる。
 テキサス・スプラッター・コレクションという文字も、大いにマニア心を掻きたてる。
 反面、ショボい可能性も高い。
 失敗を恐れてはならない。
 WHDの価格設定は、ショボくても納得のいくものだから。

 冒頭から、一般の方は愕然とするかもしれない。
 完全に自主製作映画と思わせる画質。
 そこらのあんちゃんを引っ張って演技させたような主人公。
 それでも、映画は淡々と進む。

 悪夢にうなされて起き上がるシーンを何度も繰り返し、ダメかもしれない印象を最初にプレゼント。
 フォグ牧師を盲心的に支持する母親。
 その母親が、吐き出したものは動く腫瘍。
 それが、コーディーの体内に侵入。

 その腫瘍こそ、エボミネーションなのだ。
 腫瘍は成長し、やがてリトルショップ・オブ・ホラーズのような怪物となる。
 人間の肉を糧として成長するエボミネーション。
 コーディーは、エボミネーションに操られるように周囲の人を殺していく。
 エボミネーションとの正体は……。


 ソコソコにスプラッター感が存在するものの、80年代ホラーにしては画質の悪さが気になる。
 そもそもコーディを演じる俳優が監督なので、低予算自主製作作品であることは間違いなさそうだ。
 クライマックスまでは、正直退屈な展開である。

 しかし、エボミネーションに与える人間の肉の入った巨大寸胴は、しっかりと強烈な印象を残す。
 臓物のグロさは、家畜等のモノホンを使用しているのだろうか。
 このシーンに、ブレッドは全てを懸けたのかもしれない。
 そして、エボミネーションの正体を明かすエンディング。
 『ノー、ノー。イット ワズ エボミネーション!!!』
 ブレッドの甲高い声が、ヘタレ効果を助長して、何ともいえぬ余韻を加えている。
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Category : ホラー映画

『残虐!狂宴の館』

Posted by 深城寺 雪広 on 14.2013 2 comments
『残虐!狂宴の館』
1980年
スペイン・日本
監督:ハシント・モリーナ

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(2013/06/28)
ポール・ナッチー、永島暎子 他

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 本日午前2時をもって、PCゲーム『ディアブロⅡ』を終えた。
 かつてのゲームへの情熱は取り戻せないままに、それでも続けるゲームライフ。
 少ない小遣いでコレクター魂を満足させるために見出した、輸入版という活路。
 台詞が長く、イマイチ理解できないながらもクリアした感慨。
 様々な想いが、これで収束されるのだ。

 私は、ふと思う。
 人生なんて、紙芝居だと……。
 いや、違うか。
 ゲームとは憑き物のようだ、と……。
 クリアすることによって、執着が消える。
 クリアしなければ、いつまでもワダカマリが残る。
 
 そもそも、ゲームは単独でクリアできるものでなければならないというのが私のラーメン持論だ。
 攻略本や、ゲーム外の知識が必要とされるのは、邪道である。
 その点からいえば、ディアブロは素晴らしい。
 簡単な操作で、これだけの満足を味あわせてくれるのだから。
 世間では、すでに『Ⅲ』が発売されて久しい。
 私の時間は、まだ10年も前として止まっている。
 このままでは、『Ⅲ』に着手するのは2023年だろう。
 私は、ゲーマー。
 ベーシック時代から闘うアンシェント・ナイトである。
 時代遅れでもいい。
 山と積まれた輸入ゲーと、毎月のようにリリースされるホラー映画群。
 愚直でも、一歩一歩その山を登ってやろうではないか。
 

 さて、『残虐!狂宴の館』。
 ホラー読本をみれば、ポール・ナッシーというスペインのホラー俳優に行きあたる。
 タイムリーに鑑賞したわけではないが、読めば読むほど興味をそそられる人物だ。
 本作は、その人物が主演であり、監督も務めている(監督名は本名)。

 日本にとある秘密組織が存在した。
 その組織の中心人物は、ミエコ(永島暎子)とタロウ(森次晃嗣)の兄妹だった。
 ミエコはある陰謀のため、傭兵であるブルーノに接近。
 組織の仕事を依頼する。
 それが縁で二人は愛し合うようになり、タロウも彼を信用していた。

 組織の作戦とは、ダイヤモンドの強奪だった。
 作戦は成功するものの、大量のダイヤを目前にブルーノは心変わり。
 一人、逃走を図る。
 逃亡中、タロウはブルーノ銃弾に倒れ、ミエコの怒りは頂点に。
 必ず殺してやるわ!!
 ミエコの執念の追跡が始まった。

 ブルーノもミエコの銃弾で瀕死の傷を負っていた。
 意識が途切れ、再び目を覚ました時は見知らぬ屋敷内に保護されていた。
 ブルーノの前に現れたのはシモン医師と二人の娘だった。
 家族の手厚い看護によって、徐々に回復するブルーノ。
 やがて、長女と愛し合う仲になる。

 ミエコの追跡が及ぶと、ブルーノは再度逃亡を図ろうとする。
 しかし、シモンの屋敷には知られざる秘密があった。
 そして、謎の人物の存在も……。
 はたして、ブルーノの運命はいかに。





 ストーリー的には80年代まんまの怪奇譚といったところ。
 妙に納得できるオチである。
 このムードはマニアにはたまらなく、逆にレトロさに興味がない者にはマイナスの要素である。

 シモン家の娘たちは美女揃いで、軽い色気を露出。
 当時は、殿方にとっては大サービスだっただろうと予測できる。
 メイドへのSMシーンもあり、当時としてはやはりエログロ作品といえるだろう。

 マニア的な楽しみとしては、当時の日本が描かれていることも一例だ。
 箱根やカメラのさくらやの看板を見ることができる。
 また、ウルトラセブン・諸星ダンで御馴染・森次晃嗣氏の登場も興味深い。
Category : ホラー映画

『死霊ゾンビ伝説 ヘルデモンズ』

Posted by 深城寺 雪広 on 05.2013 0 comments
『死霊ゾンビ伝説 ヘルデモンズ』
1989年
アメリカ
監督:レックス・ナカシマ

死霊ゾンビ伝説ヘルデモンズ [DVD]死霊ゾンビ伝説ヘルデモンズ [DVD]
(2013/03/22)
ティム・サリヴァン、S・P・ソムタウ 他

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 帰宅中の電車の中。
 途中の駅から乗車した女の子が、向かいに座った。
 少しユルい雰囲気を持つ子だったが、それが魅力ともいえる。
 座って数分後、彼女はうたた寝状態。
 別に珍しい光景ではない。
 私も眠気に襲われ、意識は朦朧としていた。
 しかし、彼女に訪れた変化を見た瞬間、私の眠気は一瞬に吹き飛んだ。

 彼女は、完全に眠ってはいなかった。
 頭は後ろにのけぞるような状態で、顔が真正面を向いている。
 いや、少し顎を上げた状態か。
 そして、閉じていた瞼が、高速で瞬いたのだ。
 剥き出しになる白目。
 その様は、死霊に憑依された者のごとく。
 
 見てはいけないような気がしたが、どうにも気になってしまう。
 突然蘇るホラー映画の記憶たち。
 死霊のはらわた。
 ビヨンド。
 地獄の門。
 私が愛して止まぬ作品が、怒涛のように蘇る。

 瞼が、ビビビッ。
 私も、ビビビッ。
 交差する白目の、無言なる会話。
 ああ、まるでスキャナーズ。


 さて、『死霊ゾンビ伝説 ヘルデモンズ』。
 正直いえば、私はこの作品に負けた。
 ストーリー展開についていけず、何度か睡魔に襲われたのである。
 普通なら、何度も記憶にない場所に戻って見直すのだが、本作にはそれをも阻む特殊な力が働いているようである。
 
 だいたい、邦題に死霊・ゾンビ・ヘル・デモンズと重要ワードを乱発しているところが怪しい。
 そんな罠はお見通しとばかりに避けるのは賢明な貴方。
 罠とは知りつつも、やはり捨てておけないのがマニア。
 僕の名前は、マニ坊。
 君の名前は、ニア坊。
 二人あわせてマニアーだ。
 君と僕とでマニアーだ。
 某企業も、そういう見解を発表しているではないか。

 作品の内容に触れてみよう。
 主人公は神父らしい。
 しかも、信仰を失いつつある状況にあるようだ。
 とある名ホラー作品を想起させるが、それは過大評価にすぎない。
 それは、先の展開で明らかにされる。

 この神父、考古学に造詣が深く、市民大学の講師などもやっている。
 このたび、神父が引率するメキシコ遺跡ツアーが実施となった。
 ツアーメンバーは、くせ者揃い。
 はては、神父と関係のあったシスターやその息子まで参加する。

 一向はオアハカという地に到着。
 ここでは『笑う死者の踊り』が見られる祭りが開催中。
 マヤ文明と関連のある地だった。
 しかし、一方で邪教集団による子供の殺人が繰り返されていた。
  
 邪教集団はマヤ族の死神を祀り、神父の息子を生贄に捧げようとする。
 信仰に揺らぐ神父も、邪悪な力によって操られてしまう。
 ツアーメンバーたちは、必死に邪教集団に立ち向かうが……。
 
 
 邪教集団のトップは、将来的に投資ブローカーになりたいと発言。
 邪教集団との勝負は、生首をボールに見立てたバスケ(途中から普通のボールになる)。
 唖然呆然の怪獣変化。
 洞窟内の、照明不足な映像。
 自己中的なストーリー展開。
 印象を羅列すれば、こんなところだろう。
 ラストの落とし方も、ビックリである。
 思考回路が常人とは違うことを、まざまざと見せつけられる。
 それが良いか悪いかは、私のとやかく言うところではない。
 ただ、これだけは言える。
 まちがいなく、カルトである。
 
 
  
 
 
Category : ホラー映画
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